本イベントでは「みやぎボイス」の関係者皆様の協力を得て、能登の大切な価値や既存ストックの活用、被災地での課題について多面的に議論しました。

■イベント名
第1回 のとボイス
「既存ストックのゆくえと能登の未来」
■日時
2025年2月2日(日)
■会場
金沢未来のまち創造館
■参加
会場参加 50名
オンライン参加 82名
登壇者 26名
計158名
■当日の動画
※動画および人物や資料の無断転用はご遠慮ください。
■主催
のとボイス連絡協議会
・能登復興建築人会議
・認定NPO法人 趣都金澤
・みやぎボイス連絡協議会
■プログラム ※敬称略
進行 丸谷 耕太(金沢大学准教授)
・開会のあいさつ
渡邊 宏(みやぎボイス連絡協議会代表)
・既存ストック活用活動報告
竹内 申一
・ラウンド1
「なりわい・文化・コミュニティ…大切にすべき能登の価値」
ファシリテーター:内田 奈芳美
参加者
浅野 大介、桐本 泰一、高橋 博之、
長瀬 光恵、水野 一郎、森 義隆、山本 亮
・ラウンド2
「いかに残し、いかに活用するか」
ファシリテーター:竹内 申一
参加者
浅野 大介、小川 勝則、小野田 泰明、菊池 雅彦、
小津 誠一、東 一寛、山本 周、渡邊 享子
・ラウンド3
「被災地でこれから課題となるもの」
ファシリテーター:佐無田 光
参加者
浦 淳、姥浦 道生、大水 敏弘、岡田 翔太郎、
手島 浩之、野崎 隆一、萩野 紀一郎、平野 勝也
■議論の内容まとめ
●能登の景観やコミュニティの重要性
・建物だけでなく地域の文化やコミュニティをどう継承するかが重要
●公費解体期限と修繕や活用の選択肢
・修繕可能な建物のリスト化や活用例の共有が必要
・公費解体は申請後も留保できる仕組みを周知する
● 建築士としての支援のあり方
・技術的なサポートだけでなく住民との対話が不可欠
・ネットワークを活かし復興の選択肢を広げる
